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 この約1年間の降水量を睨んでいる。このグラフは直前30日と60日の降水量を累計した数値の推移を示している。どちらも似通った傾向だが、ごく最近の動きに注目すると、1月上旬に下げ止まった30日累計値に比べて60日累計は下げ止まりが遅れて2月上旬となっている。上昇に転じたのは双方ともあまり変わらぬ先週くらいということになる。水文学的には何か理論があるのかもしれないが、少なくともうちの水源地の場合は60日というような比較的長期間の累計降水量が影響しているのではないだろうか。引き続き、以前の数量化モデルとの関連を考えてみることにしよう。