あまりの陽気のよさに、明朝一番から作業をしようと今晩から会所にやってきたが、午前中は曇りという昼間の予報が、朝から雨に変わっている。今日の好天で少し乾いた畑を耕耘しようと思っていたが、これでは今週は畑はいじれない可能性が高くなった。
 どうせ午後は雨だから、まだ不足気味のボカシを作っておこうと、昼間木更津農協に電話したが、例によって米ぬかはないというつれない返事。またいつもの農機具屋Kさんに頼んで以前もらいに行ったコイン精米所の状況を聞いてもらったら、10袋分位はあるということで、雨の間の仕事の一つは作っておいた。しかし、一日雨だとちょっと困るかもしれない。
 
 さて、農場の様子だが、ちょっと懸念していた水回りは一応大丈夫(水源地は不明)。気温が上がったためと思われるが、いよいよオタマジャクシが孵り始めている。まだ米粒よりちょっと大きいくらいだが、無数のオタマジャクシの黒い固まりが田んぼや池の底にたくさんできている。しかし、今晩の大発見はエビを1号田んぼで見つけたことだ。一時期は完全に水がなくなっていたからタマゴで越冬したものだろうか。そのあと、1号と4号の田んぼ中を探していたら突然ライトで照らされた。あまり帰ってこないので溺れているんじゃないかとカミサンが調べに来たのだった。
 今晩は暖かく、外にずっといても快適である。来週は冬に戻るということだが、生き物に囲まれる春は遠くはないようだ。