1号田んぼに入る水と出る水の比率が5対1、つまり8割が吸われているという信じがたい計測結果に、あわてて代掻きを始めたんだが、その効果もまた信じがたく、若干困惑気味である。
 
6L満水時間
       20日8時半    22日16時半
  池    11.0秒     11.3秒
  1号   計測不能      計測不能
  2号   50.1      12.6
  3号   50.3      12.5
  4号   50.3      14.0
 
 ご覧の通り、どちらの日も2立米程度の沢水が出ているが、20日の時点では池と1号田んぼで1.5立米くらい吸水しているということになる。一連の作業(畦塗りはまだ、代掻きのみ)を終えた22日の夕方には、池と1号の吸水量は200L/時程度に激減する。池の吸水量を無視すると、田んぼで使われる減水深という基準(20~30㎜が標準)では11.4㎜となり、畦塗りもしていない段階では良すぎるのである(下側には畦波シートがそのまま残ってはいるが)。代掻きの前後で、1号田んぼの水深を変えたからその影響が残っている、実際より多目にでている可能性もある。ただ、一見どこからも漏れている様子がない田んぼが意外に水を吸うこと、ちょっとでもいじると吸水については大きく改善するという見当がついた。
 
 ついでに説明をしておくが、1号田んぼについては吸水口と田んぼの通常の水面に差がなく、普通の手段では水量計測ができない。いざとなれば、上の畑から露出で下りている配管の継ぎ手を外すという方法があるが、いつもやるわけにはいかない。

 なお、この週末の1号田んぼについての実施作業だが、ポチで全体を軽く耕耘(3/21実施)したあと、レーキと角材引きを1回ずつ、その後レーキで畦の側をかき回してみた(「田んぼの季節」参照)。畦塗りをするには、まだ畦の側の泥がやわらかくなっていない、それは来週かな。