ひとしごとおわった後、鼻のあたりがむずがゆかったので何気なく皮手袋をはめた手で顔を軽く拭った。そうすると、いつものスベっとした柔らかい感触ではなく、じゃりっとした感じ。「エッ」と思って手袋の背中をみると毛虫が張り付いている。どうやら毛虫の背中が顔をなぞったらしい。
 腫れ上がった顔が脳裏に浮かんだため、あわててムヒアルファを小鼻のあたりに塗りまくった。毒のない毛虫だったのか、薬が効果を発揮したのか、どちらかはわからないが朝になっても普通の状態。自然の中では注意が必要だ。ちょうど持っていたハサミで毛虫は即座に2分割の刑に処したため、写真はない。まあ、毛虫の写真は要らないか。