いろいろ不思議な状態が発生しており、真実の確認が必要となっている。まず、メダカの居場所ごとの確認からである。最初はメダカの甕、土曜日に3匹の白メダカが死んでいるのを発見した。メダカの医者ではないからはっきりしたことはわからないが、特に病気という様子はなかった。原因はわからないが、すべてのメダカを避難させるといった対策はやっていない。甕はかなり深く、青く濁っているので全貌はわかりにくいが、黒メダカは元気がよく、どうみても数が増えていると思われる。
 
 続いて足洗い場の水槽だが、ここには3種類の魚状生き物がいる。1つはメダカである。成魚と同じ大きさの者を今回は2匹発見した。これは「メダカが明らかに増えている」に掲載したやつだが、足洗い場にはいたが、ここで短時間の間に成長したとは考えづらい。藻などを移すときに一緒に紛れ込んでいた可能性もありそうだ。
 2つ目はちょっと不思議なものである。「仔メダカが増えている」でオタマジャクシのような形の仔メダカと紹介したのだが、1週間経つとますますオタマジャクシのようになってきている。これはもうオタマジャクシだと思いたいが、それらしい卵がなかったこと、一般のオタマジャクシに比べ極端に大きさが小さいこと、という点が気になってオタマジャクシと認めたくない。これの一部を金魚鉢に隔離してあるので、次の週末にはもう少し正体がわかるはずだ。
 3つ目は、これが卵から孵った仔メダカではないかと思われるもの。何匹か見つけたので、網で掬ってプランクトン箱に移した。足洗箱に住み着いているボウフラよりも小さく、とても写真など撮れないが、どう考えてもこれは仔メダカだ。
 実は足洗い場にはこの他にも不思議な生き物がいる。種類は不明だが貝である。なぜこんなものがいるのかわからない。メダカを買ったときについていた藻に卵がくっついていたんだろうか。

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 最後はプランクトン培養箱である。これについてはメダカという観点からは変化がない。ただ、今後は足洗い場で見つけた稚魚を移設する箱と、甕の人口増に対処するため、大人のメダカをいれる箱として運用して行くことにした。どうもカミサンはまだ、メダカの周辺にいると遊んでいると思うらしい。こちらは生き物田んぼ運用者として純粋に学術的な研究を進めているんだが。