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 到着後、池に入っている水の量を計測すると、6Lで10秒を超えている(2.13立米/時)。どう考えてもおかしいのでさっそく水源地に出向いてチェックすると、堰の上から水が盛大に溢れ出ている。取水装置のそばにいってみると、堰から装置に水を流すパイプに木の葉などが引っかかり、十分な水を取り込めていないことが判明。すぐにそれを取り除くと、装置の方にドッと水が流れ込んできた。それ自体にはほとんどゴミや土砂などはたまっておらず、問題はない。
 池に戻ると、配管途中の空気などが押し出されるため、ひとしきりガボガボと音をたてていたが、やがて安定して強い勢いで流れ始めた。こうなると6Lは4.3秒程度(5立米/時)。これが配管のキャパシティである。
 敷地内の作業に追われ、その後は水源地に行けなかったから、水量が多いときにオーバーフロー分がどうなっているかが気になるが、堰から装置への配管は75ミリライト管2連装だからかなりの容量があるはずで、正常ならば堰の上から溢れることなどなく、取水装置が取り込めない分が流出するという形になるはずだ。今回のように50ミリを超えるような雨量があった際には、沢に積もっていた落ち葉などが流れ込むことは十分考えられるが、今の仕掛けなら堰が大きく崩れるといった事態にはならず、行ったときに落ち葉を取り除くぐらいで復旧すると思う。ということで、堰と取水装置はおおむねうまく働いているようだ。