世の中ではIPad発売で一時的に騒ぎは起きたが、まだ燃えているのだろうか。私は発売の少し前に息子のipod touchのお下がりをもらい、だいたいこの延長だろうと推定し、通勤中の主たる使途であるブログの原稿書きには役立たないことも判明し、購入を見送ったところだったが、先日こんな機械が売られていることに気づき、一応購入してみた。
 これはGoogleが推進しているandroidというOSを組み込んだタッチパネルタイプのポケットPCである。中国で作られている機械で、アップルのしゃれた機械とはずいぶん違う。たとえると、クロダイとボラくらい違うといえばいいだろうか。まあ、きわめて荒削りな機械で順調に使うまで、一苦労しそうだ。
 昔ホームサーバーとして使っていたマシンがクラッシュして復旧不能になって以来鬼門になっているLINUXベースらしいが、今更勉強を再開する気もないので、インターネットを訪ね歩くつもりだ。
 ところでこの機械、やすいところでは1万円強で購入できる。かなりひ弱な機械のようだから交換などは当たり前という感じもする。そんなことも考えて買うショップは決めた方が良さそうだ。動くWi-Fi環境が役に立つと思ったら、電池が放電していて役に立たず、明日から通勤電車デビューだが、なんだかちょっと恥ずかしい。