横浜から会所に通うルートは、アクアラインから圏央道に入り、現時点の終点である木更津東ICで降りてから山道を約33.3キロ走るというものだ。帰りはその逆である。圏央道のその先については、茂原の方に向かって建設中であり、市原南ICという次のインターまでは比較的早く開通するという認識だったから、それがいつなのかを確認してみた。政権交代に伴う不透明性もあるかもしれないが、NEXCOを含めあまりはっきりしたことは書いていないのだが、どうも来年の3月頃というのが一応の予定らしい。
 続いて、市原南ICの位置を確認してみたが、現地確認すればわかるのだろうけれど、現在の地図や航空写真、インターネット上の情報ではこれまたよくわからない。おそらく、高滝ダムの東側で国道297号線と県道168と172号線が交差するあたりではないかと思われる。
 では、会所にすむ我々にとってメリットがあるのかどうかという点だが、それはどうも微妙である。会所から木更津東ICまでが33.3キロに対し、今度は27.5キロであり、5キロ弱近い。しかし、高速道路の走行距離は12~13キロぐらいは増えそうだ。スピードの違いはあるけれど、トータルでの時間が短縮される程度はまだ不明である。まあ、来年春の楽しみと思うことにしよう。ただ、確か来年春にはアクアラインの料金改定があるはずで、その結果ではあまり楽しみにはならないかもしれない。