サツマイモというと女性の好きな食べ物という偏見があるのだろうか、私はあまり食べない。しかし、農業としては注目していた。ジャガイモには収穫量と栽培期間で劣るかもしれないが、手間はかからない。放置しておいても草をしのいで育っていく。そんな認識が今年には通用しなかった。
 今年は、第1農場に100平米程度、第2農場に200平米程度植え付けたが、まず第2農場の方で被害が発生した。シカが若い葉を食べたのである。植え付けた時期も第1よりはあとだったから、まだまだもうちょっとだろうと考えていた。しかし、この前の日曜日に試し掘りしてみたところ、一株あたりの個数は2本程度と少ないが、まあまあのサツマイモができていた。第2農場については、少なくともシカについては出入り自由状態なので、様子を見ながら今度の3連休に掘ってしまおうかと思っている。
 第1農場については、初めのころかなり順調だったが、途中から虫にやられ始めた。相前後して渇水で枯れ始めた。かなり悲惨な状態だったところにイノシシが入ってしまい、面積でおおむね半分程度(それも良さそうなイモから)という被害になってしまった。これについては、引き続きなくなってしまうまで食われそうだったので、先週の土曜日に遅く植えた2畝を残して掘ってしまった。収穫は一輪車1杯だから、理想的な状態に比べると4分の1といったところだろうか。
 第1農場では、コメ(1割)に続いてサツマイモがやられてしまった。進入場所は隣地の休耕田(ススキが茂っており隠れ家状態)側の柵であり、柵の下に並べてあったトタンの下が掘り返され、穴が隣地まで続いていた。ここには別のトタンを持ち込んでふさいだが、なお執念深く入ってくる可能性も高いため、今まで使っていた電気柵をとめてイモの周りに移設して防御態勢を敷いた。
 
 今後の収穫だが、面積的には半分程度残ってはいるが、いろいろな障害によってとても普通並みには穫れないだろう。せいぜい一輪車でもう一杯程度ではないだろうか。400キロ程度は穫れると期待していたから、4分の1から5分の1にとどまる見込みだ。さっそくもう1台電気柵の装置を購入して、害獣対策を強化することにした。会所の土はイモには特に向いているようで、ジャガイモに続いてサツマイモも好評である。来年はこういう残念な結果を招かないようにしたい。