今年の5~8月の降水量を眺めると、次のようになっている。
 
    4月    260.6㎜
    5月     98.5㎜
    6月    161.5㎜
    7月    119.5㎜
    8月     17.0㎜
    9月    442.5㎜
    
5月から8月のイネが水を必要とする時期の降水量が落ち込んでいた感がある。一番水が必要と思われる出穂時期の8月の17㎜という数字は特に少ないし、田植え後の水を張る時期である5月も100㎜を割っており、これも少ないといえるだろう。この期間の降水量を5年分比較してみると、

   2006年  635.0㎜
   2007年  704.5㎜
   2008年  813.0㎜
   2009年  855.0㎜
   2010年  396.5㎜
   
例年と比較してもかなり少ないことがわかる。こういう状況の中で、うちの田んぼの水を沢水でほぼ賄えたということは喜んでいいと思うが、コメをやる百姓としてあらためてこういう数字をみると、よくぞ平気だったと思ってしまう。ただ、いつも10cm以上の水深を保てていたし、あまり苦労したという感覚はなかった。イネ自体の水が減ることに対しての抵抗力はかなりあると思うので、こういう結果から見ると水のことはあまり心配せずに他のことに頭を使うことができるだろう。

 ただ、今回の雨による増水後に取水装置の整備をした直後は、宅内の水出口からの水量はMAXの半分以下程度、やはり沢から家までの配管の垂れ下がった部分に土砂が溜まっていたような感じだ。シーズンオフの配管整備(特にレベル調整)は必須項目だと思う。