9月以降はかなり雨量が多い。9月下旬は約1週間で350㎜以上の雨が降ったし、10月9~10日は2日間で150㎜も降っている。ところが、その両方の雨のあといずれも、農場に流れ込む沢水の量が40㎜VU管のキャパシティ4立米/時をかなり下回っており、取水装置の清掃をしてもすぐには改善されないから、途中の配管の異常だろうと考えていた。ひと晩くらい放置しておくと、ようやくMAXになるのである。

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 この写真は、田んぼが出来る前(おそらく3~4年以上前)のものだが、配管経路をプロットしてみた。いわゆる水源地の堰や取水装置はCのあたりにあり、そこから道路に出て側溝に沿って道を下り、Bの位置で埋設配管となり、Aのあたりで道路下を横断したのちに敷地内に入ってくる。もっとも疑わしいのは、宅内引き込み部分直前の町道横断部で、ここで配管はU字型に深くなっており、以前もしばしばここに土砂が堆積したことがあった。
 
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 ところが、この部分(A)にある継ぎ手を外してみると、すでに水量は絞られていた。もうちょっと遡ってB部分の継ぎ手を外しても同じ。
 
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 どうも取水装置から道路までの横引き配管が垂れ下がっているなどの事情で、その部分に土砂が堆積していると推測できた。水源地から道路までは次の写真のような状態で、倒木なども配管と接触しており、ちょっとあやしい状態。また、道路脇の配管部分も、基本的に下り坂ではあるが、一部U字溝に垂れ下がりかけている部分もあり、きちんとする必要がある。
 
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 取水装置を設置してから、配管の方に土砂が流出する量はゼロまたはそれに近い微量と考えていたが、配管の途中に堆積して不具合を起こしているという事実を考えると、何らかの対策を加えることも必要らしい。