今日は田んぼの日。朝から運搬車を出して1号と4号のワラの山を崩して田んぼ中に振りまく作業。水に浸かっていたワラは、場所によりかなり発酵が進んでいる。特に4号に積んであったものは、あとから米ぬかを振りかけたりしたので、強烈な臭いがする。それを運搬車にどんどん積んだものだから、私も水を相当かぶって歩く堆肥人間になってしまった。

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 運搬車は、どんなときにも黙々と役目を果たす。色々な機械はあるが、出番が一番多いのはこれ。それにしても、イネ刈りのあと何もせずに水だけ入れた田んぼは歩きやすい。運搬車のクローラも潜ったりしない。一応冬季湛水田んぼのスタートである。
 ただ1号4号とも、田んぼの深い浅いの調整がまだ必要である。湛水した状態で修正が出来るかどうかがちょっと問題だ。

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 田んぼが一段落したあと、結局サツマイモを掘った。そろそろ霜が降りる時期が近づいているが、先生に聞いたところでは、サトイモは霜が降りて木が枯れても大丈夫だが、サツマイモは腐ることがあるということだ。来週末はいけないので掘ることにした。しかし、植えた時期も遅かったので出来はかなり悪い。今年は、シカと暑さとイノシシと虫にやられた。収穫量は60~70キロというところだ。

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 夕方前から雨が降り出した。体中腐ったワラのにおいがしみている私は風呂に入って、そのあとは精米作業。今日の2回を入れてこれまで22回精米している。1斗=15キロずつだから、これまでに330キロの玄米を精米したことになる。残りは150キロくらいだと思う。