今年のサトイモは、3種類が混植という状態だった。タネとなる子芋の姿からは種類を推定できないので、適当に植え付けたからなのだが、今年は収穫の時に種類を確認しながら行うことにした。このため、茎も親イモも子芋もすべて食用になるヤツガシラから穫り始めた。昨日は第1農園のヤツガシラのみ掘ったのだが、親イモと直売所で当面売る子芋をどけた後の子芋を、さっそく取り除けて種イモ用に保存することにした。一応今年の植え付け分(400株)程度は確保してある。ただ、ヤツガシラだけでなくほかの種類も植える可能性もあり、暫定である。
 前にも書いたが、今年はあまり出来がよくないため、子芋も小さめであった。一応、100戸の重さはどのくらいかと測ってみたが、2.5キロ程度という結果だった.他の種類についても測ってみる予定。しかし、サトイモは親イモと子芋があったり、茎を食べられるものがあったり、茎と親イモも包丁で切り離したりしているくらいで、収穫量の把握が難しい。子芋の数も種類によってずいぶん違うらしい。