農業を始めてから色々なことが変わったけれど、今まで食べなかった野菜を食べ始めたこと、それから出されたものは残さないということが中でも大きな変化である。今週のニューフェースは「スコ」である。これは家内の出身地・福井の郷土料理らしいが、サトイモの茎を数センチにカットし、それをから炒りして二杯酢(または三杯酢)に浸けたものである。
 私自身は、サトイモすらほとんど食べたことがなかったくらいだから、その茎など全く食べ物とは思っていなかったし、一度そういう風に思いこむと絶対に口にしなかったものだが、このごろはそういうことはなくなった。一つには、ご飯の量を減らしたことにもある。自分で作った米は特にうまいからたくさん食べたいし、収穫前に比べて若干増えてはいるが、それでも以前の水準には戻っておらず、気のせいか腹周りもすっきりしてきた。その減った分を野菜類を食べることで補っているということである。まあ、歳もとっているから、正常な変化ではないかと考えている。
 来年の目標(そんなことに目標というのも変だが)、それはレンコンだ。これはまだ苦手の中に入っているが、4号田んぼの出口側、今はサカナの越冬場所だが、ここをもう少し掘り下げて蓮を植えようと考えている。蓮の花も楽しみだが、自分で作ったレンコンならきっと食べるに違いない。