庭のあちこちに生えているヤマユリのタネを集めてみた。まだ青いため採取していないものもあるし、借り畑にある立派な株のタネはまだもらっていないから大幅に増える可能性もあるが、今現在でもかなりたくさん集まった。
 ヤマユリのタネは、出来たときには休眠状態に入っているらしく、これを破らなければ発芽しないそうだ。その方法は「夏」と「冬」を経験させることだというのである。夏を過ぎたら地下で発芽し、それが冬を越すとようやく地上に芽が出てくるということらしい。具体的には、
   1 30℃で6~10週間
   2 20℃で25日 6~8週間で子球形成
   3 5℃で6週間以上
   4 20℃、光のあるところで発芽
こんなプロセスが必要らしい。
 5℃くらいの低温は冷蔵庫が使えそうだ。逆に冬の間に30℃や20℃に保温する方が何かの道具や仕掛けが必要になるが、冷蔵庫の背中は年中温度が高いので、そのあたりをちょっと調べてみよう。
 このタネを使う方法では、早くて3年目の秋に花が咲くそうだが、かなりじっくりと育てる気持ちが必要である。幸い、半日陰の水はけのよいところは山の斜面など、うちにはいくらでもある。間に合うかどうかわからないが、球根や鱗片で増やす方法も研究してみたい。

576b5b71.jpg

    借りている畑のヤマユリ(7月ごろ)