昨日のことをもう少し書いてみよう。友人を連れて水源地にも行ってみた。ムカゴ播き以外は大した仕事もなかったので、水がわき出るところまで案内していったのである。実は、私自身もそこまで踏み込むのは2回目だった。周りを高くなった斜面に囲まれたすり鉢状の地面から湧き出る水は、意外に少ない。特定の場所というよりは、そのあたり一帯からにじみ出し、そしてうちの取水堰のほうに流れているらしい。
 
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 昨日はさらに崖を登ってみた。私も踏み入れるのは初めてだ。ちょっと平らになったところには箱ワナが置いてあった。柵は落ちているが中には何も入っていない。仕掛けた人の名前も表示していないし、どうやら使われていないようだ。大きさは中型で、シカやイノシシの成獣にはちょっと小さいかも。それに錆びていて、大きなイノシシだと壊して逃げてしまいそうだ。
 
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 そこからちょっと離れたところに土を掘り返した跡があった。使われていないらしい畑とこちら側を遮断するネットフェンスの手前、イノシシでも掘ったんだろうかと思い近づくと、直径30㎝位の穴、深さは1mにもなるだろうか、かなり深い。ああ、これは自然薯を掘った後だと気付いた。ほぼ平らなところなので穴は垂直に掘られている。これだけ深く掘るのは容易ではない。周りを調べてみると蔓とイモの上部が見つかった。蔓は意外と細かったが、葉も一枚ついていて、今後の参考になる。
 
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 あとでいろいろ調べたが、掘った穴は埋め戻すのが常識というかマナーらしい。イモの上端も埋めておけばまたイモに育つということである。私としては自然薯掘りの実態を見ることができたし、イモの上端も持ち帰ってうちの山に埋めることができたから、とてもありがたかった。しかし、ちょっとした失敗も発見した。水源地見学の前にムカゴを埋めたのは、基本的にスギ林の中だったが、自然薯は光を好むそうだから、ちょっと薄暗い林の中は適当ではなかった可能性がある。またムカゴを手に入れて再トライしてみるか。