横浜の家のまん前は墓地である。一番近いところに柿の木があるんだが、どうやらカラスにやられるらしく、今日見たところでは残り1個。さっそく脚立を出してきていただいたが、ご覧のように立派な柿である。まだ食べてはいないが、うまそうだ。
 
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 しかし、1個ではもの足りない。墓地に入って探して回ると、ちょっと遠いが柿が撓わに実っている樹が見つかった。

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迷路の中のような墓地の道をたどって下までいくと、人の手が届くところの実はなくなっていた。そこで、そばのお墓に(感謝しながら)のぼり、手を出すがまだ届かない。すぐそばに卒塔婆はあるが、さすがにそれを借りるわけにはいかない。落ちている樹の枝を取って、一番近い枝を引き寄せてこの柿をいただいた。あとは会所から高枝ばさみを持ってこないと穫れないようだ。渋柿だと干し柿になるんだが。

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