当農場の山の南西側の一角は杉林になっている。私がテスト的に一部伐採したほかは、おそらくこの10年ほど全く手が入っておらず、密植状態となっており中は薄暗い。

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周辺には国有の杉林が多く、当方の杉林もそれに倣ったものか、あるいは何らかの指導的なものがあったのかもしれないが、手入れもできていない杉林はあっても全く役には立ちそうにない。なので、このエリアを雑木林に変換していこうと思う。杉の伐採とクヌギ・コナラなどの植樹を進めていくが、何年かかるだろう。5年から10年がかりになりそうだ。

 いろいろ調べていたら、「山武に雑木林をつくる会」という方々のHPが見つかった。10年以上前からの活動内容も残っており、参考になりそうだ。ちなみに山武も杉の名産地、杉林を雑木林に変える活動ということでも近い部分があると思う。

 とりあえずは、杉の伐採から始めるのだが、その前に準備として先週末剪定した梅のあたりから杉林までの道の確保をやらなければならない。伐採した杉を適当な長さに切り、下まで持ってくる必要がある。そうなると、現在は人しか通れない防獣柵の山側出入り口を広げることも必要。ここはどうせなら杉の柱にしよう。ということで、あっという間に農閑期はなくなってしまいそうだ。

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 あと、今やっておかなければいけないのはドングリ拾いだろう。それと、実生で生えている幼い樹も集める必要がある。昨日の夜は、Youtubeからチェーンソーの使い方のビデオをDLした。すっかり山シフトだ。