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 朝は今年一番の冷え込みだったと思うが、霜が降りて真っ白になっていた。これからはこんなことは珍しくなくなるのだが、去年は11月の初め頃にこんな霜が降りて、サトイモの葉が茶色になったから、今年は1ヶ月位遅いようだ。
 そんなこともあって、朝一番はもらいものの耕耘機を出して状態のチェックと掃除を行った。イネの不耕起栽培用に改造する予定だが、一応そのあたりも考えながらであった。
 そのあとは屋敷裏の梅を見に行ったが、あまりにも状態がひどくて何カ所か枝を切っただけで今日は見送りにした。何しろ、あってはいけない枝ばかりで、法則通り剪定すると丸坊主になるような状態である。一応芽は出ているが、花の芽なのか葉の芽なのか判別は難しい。正月過ぎになると区別できるそうだから、その頃に挑戦することにした。
 そのあとは山の仕事である。2週間前に遊びに来た麻布麺房「どらいち」のオヤジ(友人)が、今日は奥さん共々きてくれて、山の仕事を手伝ってくれた、本日の山の仕事は3時頃までだったが、おかげでかなりはかどり、ヤマツツジ林を横断する通路がほぼ姿を現してきた。あといくらか樹を切って鍬で均せば運搬車も入りそうである。強力な助っ人のおかげで、私は刈り払い機で道の予定地をかなり開拓した。
 それから夕方までは燻炭の始末だ。前回同様火は相当しぶとい。セット動噴で水をたっぷりかけるがなかなか水蒸気がとまらない。そのうちにカミサンがチェック係で登場、手を中に突っ込んで熱いところにバケツで水をかけるという荒技でつぶしていくのだが、なかなか収まらない。何とか鎮火させたと思ったのだが、帰る前の最終チェックでまたまた水蒸気発見。バケツで水をジャブジャブかけて帰ってきたが、今度は平気だと思う。やはり、沢水を引いてきて消すという仕掛けを作ろうかと思う。ということで一日終了。