昨日はチェーンソーを持って山にはいった。目的の一つはヒノキを切るというものである。ヒノキ林は道路から4m位高くなっているところにあるので、リスクのある一番道路側の列は避けて2列目の樹を切り始めた。倒す側をクサビ型に切り取り、反対側から切っていくという定石通りに作業を進めたのだが、完全に切っても樹が倒れない。上の方にかたまって生えている枝が隣の樹のそれと絡みついているのだった。2列目といっても道路際の崖に近いところだから、とても心配な状態である。あわててロープを持ってきて手の届く限りの高いところに結びつけて引っ張るが、バネのように振れるだけで倒れない。いろいろやっているうちに、山の高いところに上って引っ張ったのが効果的だったらしく、ようやく途中まで倒れた。そのあとは切り取った根元を引っ張ったりいろいろやって、何とか全部地面に付いたが、かなり大変だということを思い知らされた。まだまだ沢山あるので、次第に慣れるとは思うのだが、おそらく20m以上もある樹木の伐採はかなり慎重にやらなければならないと感じた。ということで、ヒノキは1本で終わり。
 次はホダ木用である。この間選定した山の梅(屋敷裏の梅ではない)の上には、コナラなどのホダ木に向いた樹が何本かあるので、やはりチェーンソーを片手に上ってみた。おそらく10年くらい前までは、当時の持ち主が定期的に切っていたと思われるのだが、その後の空白期間の間に伸びてしまった樹は、側まで行くとかなりの太さだし高さも相当である。周囲は斜面だが、そこには実生の小さな樹の株が沢山あるので、それらを鋸で払いながら足場を作るが、ヒノキのようにまっすぐではないし、根元も垂直ではないし、倒れる方向の検討がつけづらい。あれこれ考えたが、結局もう少し細くて手頃なヤツから切っていこうということで、次の休みに先送りとした。
 
 木を切るということは、なかなか大変のようである。