今てもとにムカゴが少しあるので、今年はちゃんと自然薯に挑戦してみることにする。約1年前に畑の隅や山にムカゴを蒔いたけれど、面倒をちゃんとみなかったからほぼ消滅。去年の暮れにも山に蒔いたけれど、どうせなら畑の一部に蒔いてキチンと管理しようと考え始めたのである。11月に水源地の山で自然薯を掘ったあとの穴を見つけたが、あれでは私などの手に負えないから、畑で安直に作ってみようというわけである。実は、畑を借りている家では以前やっていたらしく、それ用のパイプがいっぱい転がっており、ムカゴがタネ薯に育つ来年はそれを借りればいいとも思っている。山と畑では少し出来映えは違うかもしれないが、去年もらった山の自然薯はとてもうまかったので、是非それを目指したいところだ。

それで、栽培する場所だが、午前中は日が当たるが午後は陰になるようなところがいいと書いてあったので、上の畑の山側の部分と、そばのシイタケ小屋の裏を自然薯用エリアにすることにした。
4月の中頃に一旦プランターなどに蒔き、5cm位芽がでたら定植。1.5m程度の棚を作ってそこに這わせる。葉がまだらになっているものはウイルスに感染しているので、ムカゴごと抜いて処分。来年の3月頃に収穫してタネ薯とするようだ。