予想以上にシイタケのホダ木作りは大変だった。切り倒したあと玉切りしておいたものは比較的楽だったが、倒したときに他の樹にかかっていたものがあり、これが結構厄介ものだった。とにかく山全体にちょっと密度が高すぎるのが問題だ。
 道具については、充電ドリル・ドライバーを買い足したけれど、駒の穴をあけるという連続作業ではほとんど回しっぱなしになるから、2個の電池ではどうしても充電待ち時間ができる。結局、古い2台のドリルも持ち出して、ホダ木4~5本分あけるたびに納屋の充電器に戻るという非効率的なことになってしまった。まあ、こんな作業は滅多にないからよいのだが。
 穴あけの後の運搬も結構老体には堪えるものだった。本当は運搬車でも使えればいいのだが、害獣防止柵の山への出口が狭くて出られないし、もし出られたとしても山の道は少し狭くて運搬車ごと落下する危険もある。山については、農業に専念できるようになってからいろいろ整備したいところだ。

 ところで、500個×3買った菌は100個くらい余っている。残りで細目のホダ木はまだ作れるから、来週使いきるようにしよう。