今日は田んぼが満水状態となった。今もかなり雨が降っていて、明日は代掻きには絶好の状態になるだろう。しかし、たびたび書いているように、今年は水で苦労する可能性があるため、川水の経路などを見直すことにしている。
 
 現在の川水配管経路は山を少し上っているが、これによって水量が絞られているようだ。これをもっと低い位置(4号田んぼのあたり)に下げる。そうすれば上がってくる水の量はかなり増えると期待している。水が出てくる位置には池を掘り、そこに川から揚がってきた水を一時ためる。その池には自動運転の水中ポンプを沈めておき、出てきた水は1号田んぼまで揚げる。
 購入したポンプは3相200Vのもので、現在使っている川に沈めてあるポンプの配線を分電BOXのところで分岐させて接続するので、2台のポンプは週間スケジュールの設定が可能なタイマーによってコントロールできる。
 
 アウトラインはこんなところだが、池を設置するスペースが意外に確保しづらい。掘る作業もあまり気が進まないものだが、その前に障壁がある。あと、予定地の辺りには竹藪が進出しているので、漏水防止をどうしようか思案中である。漏水防止シートはあるのだが、竹の根っこが突き破りそうだ。