横浜の家に山椒の木があって、今年はじめて実がついた。これまではお隣の木の影に入っていて駄目だったらしいが、その枝が払われた結果実をつけるようになったらしい。なんでも挑戦するカミさんは、早速コレと昆布、シラスを使って佃煮を作ったが、これが相当うまかった。
 会所では、実はそこらじゅうに山椒の木(苗)が生えている。鳥が身を食べて糞としてまき散らしているのだろう。ワラビを取りに行く国有林にも多数あるので、これを持ってきて育ててみようと思う。ただ、かなり神経質な植物らしいので、植替えが失敗する可能性も高い。そのままにしておいて、実だけいただくほうが正解かもしれない。