6HPの管理機に取り付ける培土器は、ある程度の広さで作付けをするときの畝立てに結構重宝していた。たとえばイモ類、落花生、ダイコンや冬の菜っ葉類など、大体100平米以上を畝立てするようなときだ。こういう場合、一旦ウルトラポチで耕耘してから管理機で畝を立てるという手順でやっている。

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 ところが、サトイモ用の畝立ての時だったか、培土器の片方の羽根がブラブラになってしまった。使い方も荒いのかもしれないが、粘土質の畑で土が湿っていたりすると、想定外の力も加わっているのかもしれない。週末農家には、乾くまで待ってからやるという選択肢も少ないのである。
 こうなるとどうにもならない。だましだまし使おうとしたが、右の羽根だけ張り出している状態だから、進行方向の右側に曲がっていってしまう。まだ2年だから買い換えるわけにもいかず、nakakaneさんに写真を送って部品を手配してもらった。
 
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 雨の納屋仕事にちょうどいい、患部をバラして届いた部品に取り替えた。問題なく修理完了。これまで、うちで立てている畝は少し高めだったような気もする。少し調整などを見直し、かかる力を少なくするよう工夫してみよう。