日曜日の夕方、出発直前に沢水の量を測ったが、6.9秒/6Lであった。これは3.30立米/毎時、日量では79.2立米である。うちの田んぼの平均的な必要量の約2倍となっており、梅雨とはいえこれだけ出てくれるのは心強い。ただ、2011年の田植えを振り返るで書いたように冷たい沢水はイネにとって決してプラスとも思えないため、ちょっと複雑な気分である。また、アオサギなどにやられながらも少数残っていたメダカは、網でガードしていない配水パイプから逃げてしまったに違いない。実は田植えの期間中も、網を仕掛けていたために目が詰まって水位が上昇するという問題が発生したため、取ってしまったのである。少なければ少ないなり、多ければ多いなりに問題はあるが、どちらかといえば多すぎるほうがいいと考えよう。