カボチャはずいぶん生命力旺盛な植物である、ということを昨年感じた。畑の端に植えて蔓をフキやワラビの繁るあたりに這わせておいたら、いくつもいくつもカボチャがゴロゴロと出てくる。最後はあたりの草が全部枯れた頃にようやく見つかったものもあり、5株で50個(ボッチャンカボチャ)位は収穫できたんじゃないかと思う。

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 今年は、中の畑と下の畑の2ヶ所に植えてあり、いずれも結構元気に育っている。写真は下の畑のカボチャだが、今回はツルが伸びる前に立ち上がってきている。ご覧のように盛り上がって山になっている感じだ。今年も収穫時には期待をしたいところだが、会所エリアではカボチャは軒並みサルにやられている。去年うちでは、収穫間際のカボチャに網をかけたりしたけれど、幸いなことに被害がなかった。あまりにも草が多くカボチャが埋れているので、サルも気づかないんじゃないかという説もあるが、当農場の一軒山の奥側は、50頭ほどの牛を飼う牧場だから、そこがサルを止める防波堤になっているんじゃないかと私は考えている。