ケモノの銀座である会所で農業をやろうと思ったら、電気柵はぜひとも検討すべき事柄である。元からおられた皆さんはそこまではやっていないようだが、色々な代償は払わされているはずだ。私も無傷ではないけれど、週末しかいない割りに被害は少ないのは、電気柵の働きに依っているところが大きいと思う。
 そんな状況だから、またまた機械を増強しようと考えているが、いまある4台で不足しているというわけではない。今回の追加分では電圧を挙げたりする工夫を加えてみようと考えている。簡易型電圧チェッカーで調べてみると、おおむね3000Vは発生しているようである。ところが、電気柵というやつは結構デリケートなもので、雨が降って柱が湿ったり草が電線に触ったりすると、たちまち威力が薄れてしまう。だから、電圧を挙げるとかちょっとした障害には耐えられるといった機能の向上を図れないかと考えており、一応入手できた簡単な回路図とQ&Aを頼りに改造してみることにした。それにしても、電気の分野は専門外である。中学1年の時に無線クラブというものに入部し、電気に関する簡単なテキストを読まされたが、ほとんどそれ以来といってもいい。もっとも、クラブはすぐにやめたので当時の勉強もほぼゼロだったんだけれど。
 簡単に言えば、比較的低圧の回路に断続して電気を流し、その変化をオートバイ用の高圧コイルに引き渡して高圧を得るというものだが、周期を早くして回数を増やす方法(これは半固定抵抗の調整でできる)、もう一つが問題なのだが、電圧の積分値を大きくする方法を考えて抵抗などの値を変えてみるというトライアンドエラーの繰り返しをやってみようと考えている。さてさて、うまくいけばいいのだが。