バックホーを糸口にして今までの経過の整理をやっていたが、これにはわけがある。今はイネ刈りまであと1か月弱というところで、私のところではケモノ対策があわただしいけれど、それを除けば比較的のんびりできる期間である。そんな時期には次の打つ手を考えておかないと、コメの収穫でもはじまればじっくり考える暇などなく時間が過ぎていく。今までの経緯を振り返ってみれば、何かやるにしても計画をちゃんとやったかどうかで成果が大きく変わるのは必定である。少しの余裕時間であっても、そこを活用して先のことを考えなければね。
 ということで、来年の会所農場のあるべき姿を考えている。これまでの2年半は、田んぼや畑を作ることが優先していた嫌いがあり、何とかまわり始めてはいるけれど、敷地内を見回してみると、農地内の通路も凸凹、山のあちこちや川に向かう竹藪の道も崩れそう。もっといろいろなポテンシャルを引っ張り出してあげてみたいというのが今考えていることだ。そんな観点からやってみたいことを列記すると次のようになる。

 ① 田んぼ関係 土手と畦の修復
 ② 4号田んぼのレベル差解消(分割も視野)
 ③ 農地エリア内、通路などの整備
 ④ 山の通路開拓 ヒノキ林・イワツツジ林の周回路開設
 ⑤ 竹藪経由・川への降り道整備
 ⑥ 池を含む用水経路の整備
 
 基本的には、敷地内の各所に運搬車で物を運べることを目指そうとしている。該当エリアの整備はもちろん、肥料や道具の持ち込み、収穫物の持ち帰りなどが目的。特に今年は酷いけれど、農地以外はケモノの闊歩するエリアになっており、一面に掘り返した跡がある。それをこちらに取り戻して、農業生産可能な土地に戻そうというのが基本的な考え方である。簡単ではなさそうだが、それが今年の秋から来春にかけての課題だ。