[プリウスα] ブログ村キーワード

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 ずいぶん待たされたプリウスアルファは、注文後5ヶ月経過した8月26日にやってきた。もともとこの車は、週末を過ごす千葉の農場と横浜の自宅を往復するために、それまで乗っていたカローラフィールダー(2000年)の代替として購入したもので、ほぼ同等の荷物収容力と2倍程度と期待している燃費が車種選定の主な理由である。
 納車のその日に農場に向かって以来1ヶ月が経過し、その間に5往復した。経路には、
  (A)横浜から浮島(産業道路などの一般道を利用することが多い)
  (B)アクアラインから圏央道木更津東IC(80キロ制限の自動車専用道路)
  (C)木更津東から農場(ほとんど信号のない空いた田舎道)
この3種類の道が含まれており、当初はこれ別に車の燃費計ベースで数字をチェックした。現在は(B)をアクアラインと房総側専用道路に分けてチェックしている。

 5往復の数値は次のグラフ及び表の如くである。
 
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 ご覧の通り、東行きと表示した横浜--->農場よりも逆の方が大幅に燃費がいい。その理由の一つは農場が海抜200m前後であり、そのエネルギーを活かせるからだと考えているが、それ以外の区間も同様に西行きの方がよく、今のところ違いの理由を特定できていない。C区間の西行きでは、30キロ/Lを超える数字が最初に出るから、それをなるべく保持しようという精神的なものが影響している可能性もある。このあたりについては引き続き原因調査をやって行くつもりである。
 ということから、燃費の把握には往復でみる方がいいと考えている。往復の数字については、数表の最も右側に上げたが、概ね25キロ/L程度で推移している。運転については、当初の「なるべくエンジンを回さない」スタイルから、「目標速度まで一気に上げてその後維持する最低限のアクセル」というパターンに変更し始めているが、道路を走っている以上、他の車両との関係で速度を上げたりする必要もあったりするし、なかなかパターンを保持するのは難しい。しかし、省燃費走行を心がけてからのフィールダーの平均燃費は12キロ/L程度だったので、このレベルについては十分満足しているところだ。
 
 燃費に影響する要因としては、標高差というものを既に挙げているが、やはり上り坂ではどんどん数値が下がることは避けられない。ただ、上ったら下りもある場合が多く、そこでどの程度回復できるかが重要なポイントといえるだろう。また、赤信号で停められたあとの発進も、普通の車並みに行えば燃費悪化の要因になるので、赤信号を回避する予測運転はできれば行いたい。私の定番経路のうちのCでは、信号は数えるほどしかないが、特に夜間の走行では車が少なく、うまくあわせることが可能なため、最良の数字は34.4キロ/Lとなかなかのレベルであった。市街地のみでこのような数値を出すのは容易ではない気もする。
 
 なお、これ以外に燃費マニアではない家内が出かけたときの20キロ/L以下のデータなどもあり、まだ1回しか給油していないが、そのときの満タン燃費は22.5キロ/Lに留まった。原データとしては、アクアラインと房総側(連絡道+圏央道)別に集計した数字や、どこかに出かけたときのデータなどを揃えており、そうしたものが色々集まればまた別の特性もみえてくると思う。
 
  

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