いろいろやってみると、結構楽しい。昨日は、 Wifi Analizer というソフトを走行中の電車の中で動かしたが、たくさんの無線LANアクセスポイントがグラフ上に分布図のような形で表示され、それが刻々と変化する様子がなかなか面白かった。これは実用にも使える。今朝新橋駅の周辺でAPを探してFONが見つかったのでつなごうとしたら、ブラウザで出てくる画面はソフトバンクのもの、そしてこれにはiPhone系しかつながらないらしい。そこで Wifi Analizer を立ち上げると、同じチャンネルに重なっていることが判明。FONが強くなる位置を探せばつながるのだろうが、そこまでの時間はなかった。電車の中ではカバンからiPadを出して、つり革につかまりながら見ているサラリーマンがいたが、LTNとどっちが異様だろうか、まあいい勝負かな。
 
 エディタとして定番の Jota Text Editor を入れて今のこの入力も始めたが、至極普通に使える。ただ、キーボードの手前にある変わったポインタに時々親指が触れることがあり、カーソルが想定外の動きをすることがある。ディスプレイ側が重いので、向こうに倒れぬようこのあたりで押さえたいし、ふつうに指をおいたとき、親指はこのあたりにきてしまいがちである。使いこなせないのであれば、無効に設定することも考えよう。
 
 あとはゲームだな。アップルストアほどではないと思うが、NECがやっている andronavi でいろいろなものが揃う。定番の数独とシムシティ的なゲームを入れた。それで足りなければ Google がやっている Androidマーケットがある。まだ andronavi でとまっているが、 AndroidマーケットもPCから検索して登録端末にインストールする方法もあるようで、このあたりの手法を使えばかなり広がりが出てくるようだ。こんな感じで、いままで覚えていないほどの数を購入したモバイルツールの中では、もっとも面白いと感じている。ただ、かなりオタクな私の判断・評価基準によっていることは付け加えておきたい。追加だが、私が買ったピアノブラックは指紋・手の脂が見事に付着する。そろそろあぶらっけも抜けてきているはずなんだが。

 ということで、なにやらカバンの中の正社員として居座りそうである。本題とは別のテーマで個人的に盛り上がったが、ほぼ定着ということで予想外の事態が発生しない限り一段落である。