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 電気柵というものは、張ってしまうと意外に面倒なものだ。外周部にあるものならまだいいが、会所農場では外周のほかに特定の作物のみを護る二重防御の態勢をとることもあるので、通路を横切って設置することもしばしばである。現在は、収穫時期を迎えているサトイモを囲っている。
 実際のところ、コメがなくなった今もイノシシは入っていて、田んぼに積んであるワラくずは掘り返されてそばにはフンも転がっている、サトイモ畑に上がる田んぼ脇の通路には足跡も残っている。電気柵がなければおそらくサトイモもやられているだろう。

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 サトイモについては、よさそうなものから収穫を始めており、一輪車や運搬車を畑に持ち込むことも多いため、そんなときには電気柵がどうしてもじゃまになる。そこで今はこんな工夫をしている。より線を切り両側にS字フックを結びつける。それをひっかけたりはずしたりする簡単な仕掛けだ。バッテリーターミナルのクリップを外さないと、この金具に触っても当然ビリビリ来る。サルだってきっとそこまでは無理だろう。



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