e3cf95c1.jpg



 落花生には目がない私なので、最初から落花生にはある程度の面積を充てて期待を持って育てていたのである。しかしながら、最初の2009年には、まだ苗のうちに動物に食われ(ウサギは確認した、他にシカも疑わしい)、何とか一部のみ他の場所に植え替え、何とか播いた分程度は収穫できたが、落花生をたらふく食うというレベルではなかった。
 昨年は、農場も増えて2箇所で栽培したのだが、第2農場の方はシカにやられて実をつけるに至らず、第1農場の方はかなり順調に育ったのだが、収穫直前にタヌキが毎晩入り、ほとんど食べられてしまうという残念な結果になった。
 3年目の今年は、前の2年の結果もあって栽培面積は減少せざるを得なかったが、何とか収穫まではできた。莢つきで30キロ、干したから少し軽くなったと思う。
 出来具合だが、かなり悪かった。雑草対策も考えてマルチを敷いたが、敷いたままでも大丈夫という意見もあったので、そのままにしたのが裏目に出て、根周りのみしか実がつかず、これで3分の1減。肥料が多かったためか、いつまでも花が咲き続け、実を作るプロセス(生殖成長)が遅れて、おそらくこれで3分の1減。という具合で、おそらく本来の3分の1しか穫れなかったようだ。

 3分の1と考えると残念だが、豆を取り出しても10キロ以上はあるから、これでよしとしなければ。それで、昨夜莢から取り出す作業をやってみた。1時間ほどやって400gと能率が悪いが、まだ莢も中身も完全には乾いておらず、ラジオペンチなどがしばしば必要となる。今晩は炒ることができそうだ。




にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ
にほんブログ村 田舎暮らし・人気ランキングに参加しています。バナークリックで投票してください、お願いします。