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 川崎図書館で借りてきた本は9冊、1月6日までだからがんばれば読めるはずだ。今回は森林関係が4冊ともっとも多い。今年の冬は山をいじるという方針も立ててあったし、今日はアドホックに選んだんだが、意識の底には森や林への関心があるらしい。農業関連は2冊だが、そのうちの1冊はちょっとおもしろい。AERAのムックで「農学がわかる。」といいうものだ。農業への関心が高まっている最近の本で私が見落としていたのかと思ったが、そうではない。1997年刊である。内容はほとんど私の関心領域。東大副学長・農学部長だった鈴木昭憲氏が書いている前書きが凄い。農学こそが自然のあらゆる生物と人間をつなぐ総合的な学問であり、21世紀の若い学徒はここに集まれ、と書いてある。確かにそうだと思うし、若くないけれど私はこれからそれを学ぼうとしているが、残念ながら世の中の若者はどうも集ってはいないようだ。やはり、農場に子供たちを迎えて自然を体験させるのは重要だ。15年前にこんな本を出していたのはたいしたものだと思う。

 
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