前に冬の間の実施事項を整理したことがあった。しかし、実際に冬になってみるといろいろ前提条件が変化してしまっている。一つは、予定通りバックホーを購入することにはなったが、予定より小振りなものになったことである。これにより、早い時期に手間と時間が必要だった農機小屋の建設が当面不要となってきたことは、今年から来年にかけての予定に大きな影響がある。納屋にしまっている軽トラを外に出せば、そこに納めることが可能だからである。ただ、収容のレイアウトは考える必要がある。また、これはプラスばかりではなく、能力的には想定を下回るので、作業の手間と時間が余分にかかることも考えねばならないだろう。ただ、農機小屋の建設には2週間程度を見ていたから、プラス要素の方が大きいと考えている。
 もう一つの条件変化は、地域で防獣柵を作るという動きである。基本的に来年度の予算をあてにしたものだから、来年の作物は自力で護らねばならない。ただ、考えていたように二重の防衛ラインを作る外周の柵などを、交付前に自前でやるのはいかにももったいない。結果的には負けてしまった今年の防御態勢の延長で、なんとかイノシシなどと戦っていく必要が出てきている。どうも電気柵も平気な連中が相手だから、これは結構難問である。今作り始めている箱ワナに期待がかかってくる。
 ということで、3連休(私は5連休)にやってくるマイクロユンボに早速活躍してもらい、箱ワナ設置個所の整地を行い、そのあと山の道を開いていく作業、それが一段落する新年から田んぼの修復にかかっていく予定。実際の箱ワナ組立作業は正月頃だろうか。これまで2回借りたユンボに比べてかなり小さいので、年内は色々やって能率を確認しようと思う。作業本格化はその段階で工程を検討し、そのあと。優先順位としては田んぼの修復が一番、次いで竹藪の周回通路、山の周回道路の順である。この辺の作業期間は、田んぼの作業本格化の前、4月前半までと考えている。


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