このBLOGに来られる方々が手がかりにしている検索キーワードを調べると、「定年帰農者連絡会」あるいはその一部分の文字列が常に上位に入っている。7月の集計では、「定年帰農者連絡会」がキーワードのトップで38回、4位に「定年帰農(21回)」、5位に「定年後(19回)」、7位に「60歳からの帰農(13回)」といった数字が並んでいる。「人生の楽園」で触れたし、BLOGの説明にも書いてあるが、定年後の農的生活をされている方、あるいは近い将来やろうと思っている方々が来られているのだと理解している。つい最近、実際に連絡会への参加を希望された方が2名おられ、さっそく入会手続きを済ませたところである。これでメンバーは17名となった。登録済みでもまだ連絡がなく、どこのどなたかが不明の方も5名ほどいるが、いずれ具体的に参加していただけると期待している。
 
 現在の活動内容は、メーリングリストによる情報交換・コミュニケーション、時々行われるミーティング(メンバー密度の高い千葉エリア)、個別活動(情報交換・援農・その他)など。私についていうと、
   足りなかったイネの苗をいただいた、
   田植えを手伝ってもらった、
   サツマイモ(安納イモ・鳴門金時)の苗をいただいた、
   手が回らなかった草刈りを手伝ってもらった、
   田んぼの草取りを手伝ってもらった
など、メンバーの皆さんからずいぶん助けてもらっている。また、メンバーつながりで木更津の人たちの野菜を直売所で販売し、こちらの商品不足も助けてもらうというギブ&テイクも始まっていて、本当にありがたい仲間が増えました。

 さて、17人の現会員以外の皆様、そんな連絡会に参加しませんか。参加資格なんてありません。一応、定年世代で農業(農的生活)をやっている、あるいはやりたい人がメインにはなりますが、将来のためにリサーチしようと考えている予備軍の方もOKです。地域も制約条件ではありません。インターネット経由のコミュニケーションをメインにして、地域や状況などの制約を超えたネットワークになればいいと思っています。今のところ、メンバー密度が高い千葉エリアではミーティングもやっていますが、仲間が増えれば地域分科会も動き始めるでしょう。
 
 定年帰農は、ある意味ブームです。しかし、良いことばかりではないかもしれないし、いろいろな問題が発生するかもしれません。そんなときに、いろいろな経験を重ねた仲間の存在は大きいと思います。今みていたTV番組では、田舎暮らしをはじめて3年以内にやめる人が27%もいるといっていました。そうならないために何か手伝えるかもしれません。その前に、自分たちに向いているのか、やってみる価値があるのか、そんなことを先輩達の事例研究で確認してみることもきっと意味のあることではないかと思います。ということで、参加してみようという方はご連絡ください。
    
 
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