
古い運搬車のゴムクローラーは150×72×30というサイズだと書いたが、どこを探しても30コマというものはみつからない。32または33ならある。33は11,600円/本と安い。32はその約5割増し。コマ数が少ないものだと28というものがある。ということで、どの程度車輪間隔を調整できるかを確認しなければならない。

車輪間隔はM16×150mmのボルト2本で調整ができるようになっている。現在の状態を見ると、25mm程度伸ばせること、75mm程度縮めることができそうだ。28コマであれば、単純に考えて7cm縮めれば大丈夫ということになるが、クローラーを填めるのにはかなり余裕が必要で、これは無理と判った。32コマなら7cm、33コマなら11cm程度車輪間隔を延ばす必要があるが、このままでは無理である。ただ、ボルトを長くできれば可能性が出てくる。200mmまでなら買えそうだが、それに替えたら32コマのクローラーは使えるだろう。

ボルトだけではなくフレームを伸ばせるかどうかも重要だ。引っ張り出してみたところ、10cm程度は引き出しても大丈夫だった。ということで、M16のボルトの長いヤツを探して方針を決めよう。


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私は、神戸市北区の田舎で農業の真似事を始めて6年になります。山を切り開いてシイタケ園を作ったり・・・。中古のユンボを購入して作業の効率化を試みています。中古ゆえ運搬機やトラクターなどトラブルが出ます。自分でできるだけ修理していこうと悪戦苦闘しています。
ブログ、大変参考になっています。これからもよろしくお願いします。