先週、お隣のおばあちゃんがうちにやってきて安納イモを買ってくれたらしい。そのお宅では昔からサツマイモを栽培していて、地域ではサツマイモ農家として通っていた本職中の本職だが、残念なことに今年はイノシシにやられてほとんど収穫できずじまい。うちが好調だったことは伝わっておらず、ときどき店でサツマイモを買っていたらしい。そんなことを聞いたカミサンが、前の週に安納イモと鳴門金時を持っていったのだが、安納イモが美味しいということで買いたいといってくれたのだった。先に書いたように向こうは専門家だから、これは大変嬉しいことである。
 去年のイモはかなり好調で、家の中で保管していたらこの寒さの中でも傷んでいないため、直売所でもかなり好評だ。特に安納イモは、レピーターが多いと思うのだが、尻上がりにお買い求めになる方が増えている。もっとも寒くなってきたから早めに買ってもらおうと、超安値で出しているのだが。おかげでヤキイモを焼いてプロモーションするという必要はなかった。
 千葉エリアでは安納イモはそれほど栽培されていないようで、「前に作付けしたが、細くてこんなに立派ではなかった」といわれたことがある。好調だった原因は、間違いなく定農連仲間の徳島のTさんから苗を分けていただいたことにあるとみている。もちろん今年もTさんの苗で作るが、ちょっと困るのはまとめて箱で売るのはちょっと厳しいことだ。料理でよく使うジャガイモとは大きく違うとことである。また安く売るというのも工夫がない。なんとかいい売り方を考えたいところだ。
 
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