昔はもっと頻繁にタイヤのローテーションをやっていたような気がする。車の性能や精度が上がり、偏摩耗が少なくなったのかもしれない。タイヤ自体も丈夫になったのかもしれない。その上私自身についても、走行距離も減ったし、乗る車も少なくなった。
 今日の味噌作りのあと、24,000Km走ったプリウスαのタイヤローテーションを実施した。キレイに減ってはいるのだが、前タイヤの方が余計に減っている。今回左の前後・右の前後をそれぞれ交換すればあと2万キロくらいで交換時期を迎えるはずである。ということで作業を開始したのだが、久しぶりということもあって色々な問題が噴出した。まず、油圧ジャッキが油漏れで使えなくなっていた。オイルを入れたが、それでもシールが傷んでいるらしく、一度に少しずつしか上がらないしオイルは漏れる。片側を2台のジャッキで上げるつもりでキャリイのジャッキも動員したが(プリウスはスペアタイヤなし、パンク修理キットのみ)、揚程が不足しているため垂れ下がる後ろタイヤが地面に着いたままになった。しかたなく、油圧ジャッキで前を持ち上げてウマを履かせ、油圧ジャッキを後ろに移動させて後ろを持ち上げる方法にした。その次は21mmのナットを回す道具がないという問題が露見、22mmのメガネはあるんだが。これはインチサイズのソケットでOKなものを探しだし代用した。
 交換後のジャッキの取り外しも、後ろの油圧を外して前に持っていき、ウマを外すということになる。片側やると油圧ジャッキのオイルが減り、継ぎ足す必要があるという厄介な状況である。これを左と右2セットやったら何だか体中が痛くなった。次回は、油圧ジャッキを買うくらいならどこかに持ち込んで頼むことにしよう。しかしまあ、タイヤをメンテナンスしたことで気持ちよく走れるんじゃないかな。
 
 
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