うちの直売所のお客様の味噌寒仕込みは今週がピークである。昨日は袖ケ浦の麹屋さんに立寄り25Kgの麹を持ち帰ってきた。今日の午前中、うちのカミさんはご近所の幼稚園の味噌作りイベントに出向き、にわか先生をやってきた。まあ、もとは家庭科の先生だったから昔のようにやったんじゃなかろうか。
 今回初めて味噌作りをやってみるというお客さんも結構いらっしゃる。今朝麹を取りに来られたあるお客さんもその一人だったが、かなり心配なようであれこれ質問をされていた。数時間後、再び来店されたので「何か問題発生か?」と思ったがそうではなかった。ゆでた大豆をちょっと味見したらあんまりおいしいので、煮豆にして食べたいからと言うことで追加で買いに来られたのである。どうやら味噌作りの方は順調だったらしい。
 ちょっと宣伝みたいな話になってしまったが、そうではない。実はうちでも大豆の味がこれほど違うということは、小糸在来という豆を作るまでは知らなかった。何も味付けせずに煮ただけで砂糖とは全く違う甘さが出てくる。これは驚きだった。昨年から作付け面積を増やして味噌を作ってもらおうというキャンペーンをやったのも、もちろん作った大豆を売るという目的もあるけれども、こんなうまい大豆があることを知っていただきたかったという気持ちも大いにあった。前の記事では遺伝子組替えに関するエピソードを書いたが、そのこととも密接につながる話だ。昔から伝わってきた安全でおいしい種子を絶滅させてはならない。これまではTPPのこともあまり考えずに来たが、農産物自体の輸入よりも遺伝子組替え技術が押し寄せる方がずっとおそろしいことだろう。大豆も大事だが米(コメ)を侵略されたら大変だろう。田んぼと畑2反歩ずつという零細農家だが、瞠目して考えていきたいものだ。
 
 
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