大多喜町はタケノコの名産地らしいということは、こちらに来て初めて知った。何しろタケノコは嫌いなもののひとつで、ここに来てからようやく少しに限って食べるようになったほどだから、もともと全く興味の対象ではなかったのである。
ここにやってきた4年前は相当穫れた。横浜の直売所を始めたのも、あんまりたくさん取れたタケノコを何とかしようということが理由の一つだった。しかし、タケノコの収量は年々少なくなった。イノシシが荒らしに来るのである。連中は鼻が利くから、タケノコが地上に顔を出す前に掘ってしまう。タケノコ嫌いな私はそれでもいいような気もするが、春先のタケノコが気に入ってずっと秋のコメまで居着いてしまうことになる。そうなるともう打つ手もなく、実に困った状況になる。
今年もかなり前から竹藪が掘り起こされ、食べた後の皮が散乱していた。今日、カミさんと娘と3人で竹藪に行ってみたら、あちこちに頭を出したタケノコが見えてみんなで大騒ぎ。片っ端から掘ってすぐ茹で始めた。今日の収穫は大釜2杯分、最初の年以来の量であった。
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すごい量ですね。 昔ならではのお釜で茹でるのが豪快ですね。
米糠や米のとぎ汁で茹でるとアクが抜けますね。
それにしてもタケノコが嫌いとは驚きました。
家内の実家では、タケノコを茹でたあと塩漬けにしていました。
冬の間もタケノコとキノコの煮物を作って食べさせてくれました。
キノコもワラビやゼンマイも同じように塩漬けにしていましたよ。
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