galaxy漫画

 昨年末にMVNO(FOMAの電波を切り売りするサービス)のシム(b-mobile)とモバイルwifiとして使えるandroidを買ってから4か月が過ぎた。その間、シム(iijmio)を買い足し、中古のスマートホンも購入してあれこれやっていたが、なかなか思うようにはいかなかった。そのあたりの経緯は何度かBLOGにも書いた。
 
     通信手段を入手した

     移動通信環境を考える

     ついにスマートホン持ち

     移動通信環境3 壁が・・・


 今日はビニールハウスのお守りで早めに農場に戻ってきたのだが、会所エリアは昼前から雨が降り出し、どうにも仕事にならない。そこで、じっくりスマートホンを弄繰り回すことにした。
 スマートホンは、DoCoMoの Galaxy Nexus(SC-04D) という機種で、変遷のテンポが速いこの世界ではすでに過去のものになっているといってもいい。ただ、Nexus とついている通り、Googleのリファレンス用機種の位置付けで、android 4.2.2 という最新バージョンまでアップグレードできるという拡張性に特徴がある。反面、DoCoMoのものであるから、MVNOシムではテザリング(ポータブルWIFI機能)が使えないとか、セルフスタンバイという、余分なことをやって電気を食うという困った問題がある。ただ、農場のあるところのような山間部では役に立つFOMAプラスという電波を掴めるのはDoCoMoの製品でなければ難しいが、これが可能という長所もある。
 今日の作業は、androidを、DoCoMoが配った4.1.1からgoogle提供の最新バージョン4.2.2にアップグレードすること、FOMAプラスを含むDoCoMoの電波を掴めるようにソフトを書き換えること、セルフスタンバイの問題を解決するための操作を加えることの3点である。幸いなことに、先駆者は大勢で経過はググるといろいろ出てくる。ところが、人と同じようにやればできるかというと、そんな生易しいものではなかった。基本的に、android端末をUSB経由でPCにつないで作業を進めるのだが、端末の状態によってDriverが異なり、これを正しく組み込まないとうまくいかないので、その辺を理解するまでは堂々巡りを何度も繰り返した。
 しかし、何とか最新の状態のandroidでFOMAプラスの電波を掴んでテザリングが出来(wifiになる)、050PLUSも使えるという思い描いていたスマートホンが出来上がった。しかし、同じことをもう一度やるのはもうゴメンという感じである。050PLUSは、一つのゴールのようなものだったが、実は電話をかける必要はほとんどなく、普通の携帯があればそれで十分というところが誤算だったかもしれない。

 
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