大体のMVNOのシムは、もともとFOMAのシムだからDoCoMoのスマートフォンの中古(あるいは新古品)を選べば一番簡単なんだが、そこにはちょっと問題がある。MVNOのシムはデータ通信専用のものがほとんどだが、これを端末に入れると、あるわけがない音声用の信号をずっと探し続けるものだから、電池がみるみるなくなるという症状が発生する。これは「セルスタンバイ」と呼ぶらしい。ただでさえスマートフォンは電池を食うので、これはちょっと困ってしまう。対策としては通話機能付きのシム、例えば日本通信のbモバイル・スマホ電話SIMを選ぶとか、DTIのServersMan SIM LTE 100+SMSオプションを選ぶという手はある。ただ、データ通信という見地からはこれら以外を選びたくなるかもしれないし、悩ましいところである。
 別の選択肢としては「シムフリー端末」というものがある。これは輸入品などに多いのだが、言い換えると通信事業者が自分の電波のみに対応するようにしているのは日本ぐらいということでもある。ただ、この場合でもセルスタンバイの問題がある可能性があるのでチェックは必要だ。しかし、このケースではもう一つの問題がある。FOMAは、山間部などの電波が届きにくい場所ではFOMAプラスという帯域を使用している。普通の電波より回りこんだりして山陰でも届くようになっているらしい。私の場合は、農場周辺を含む房総半島の山の中は大体これだから、これを何とかすることが重要な命題だった。
 ということで、そのあたりのチェックリストのLINKを貼っておく。
 
    隠れFOMAプラス対応端末リスト(モバイルをバックパックにつめこんで)

ここには、FOMAプラスエリアで電波をつかめるものをリストアップしてあるので、山間部で使う機会が多い方は参考にするとよいだろう。

    高速モバイル/D概要 - 動作確認済み端末 (IIJMio)

ここでは、アンテナピクト表示に○がついているものを選ぶと、先ほど書いたセルスタンバイ問題を回避できる可能性が高い。
それから、テザリングの可否が出ているので、これの説明をしておこう。テザリングとは、その端末自体を無線LANのアクセスポイントにする機能である。複数の端末を持っていたり、複数の人がそれぞれの端末を接続することが可能となる。また、ここでモバイルルーターと呼ばれているものの説明もしておく。これは、それ自体はスマートフォンや携帯などの機能は持っていないが、データ通信の電波を掴んで無線LANのアクセスポイントとして使う専用機である。

端末選びに必要な考え方を一応説明した。まだ抜けているところがあるかもしれないが、それはまたいずれ。


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