安いスマホ(4)では色々検討事項があると書いたが、あまり気にし過ぎても先に進まない。スマホにMVNOのシムを入れる方法を検討してみよう。一見、一番シンプルな方法にみえるかもしれないが、実は面倒なこともやっぱりあるので、googleなどで検討対象の機種をいろいろ調べて問題の有無を確認する必要がある。このステップを面倒と思うのであれば、ちょっとこの方法は避けた方がいいだろう。
 例えばということで、富士通のF-11Dというスマートフォンに注目してみる。DoCoMoの現行商品ではないけれど、中古品や新品をオークションやアマゾンなどで購入できる。確か8000円くらいからあるようだ。
 価格.com ではこの通り 
 テザリングに起因する電池の消耗があるかどうかはよくわからないが、DTIではこの機種を16,758円で提供し、自社の通信サービスと組み合わせ、24か月使った場合の月当たり金額1,556円として売り込んでいるくらいだから、大きな問題はないように思える。ソニーのXperia acro HD SO-03Dも選べるようだから、面倒な方はこれを買うという選択肢もある。
 DTIオンラインスマートフォンおすすめサービス 
BIGLOBEの「ほぼスマホ」も同様のサービスだが、通信料金は1,980円/月ともう少し速度が速いサービスが前提となっている。
この場合だと、テザリングが出来るかどうか、セルスタンバイの症状が出るか、それらを実現あるいは回避する手段があるかなど、それは自分で検索したりして調べる必要がある。対策ということになると、ちょっとリスクもある。
 ここに上がったような機種であれば、google play で色々なアプリをダウンロードし(有償のものもある)、普通のスマートフォンとして便利に使うことは可能である。MVNO事業者のセットものを紹介したが、もちろん端末は自分でいろいろ探し、通信用シムは切り離して契約すれば、もっと安く使うことができる。 
 
 なお、スマートフォンといえば、もともとは iPhone が開いた世界だから、当然 iPhone も検討したいところだが、DoCoMoでは取り扱っていないことから、そのままではFOMAの電波をつかめない。海外のシムフリー版を入手すれば使えるが、価格が非常に高いということから、安くスマホを使うというここでは対象にしていない。……続く……
 
 
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