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 泊まったのは星野リゾート裏磐梯ホテルだったが、これが本当にすごいホテルで私にとっては大当たりという感じだった。興味を持って滞在中にもいろいろ調べてみた。1991~3年にかけて建設されたのだが、時代はバブルの終盤でありこの建物自体はバブルの申し子のようなものである。おそらく坪単価でいうと200万円クラスじゃないかと思う。外装には御影石、内装には大理石がふんだんに使われ、仕上げには非常に手がかかっている。また、スペースの余裕も半端ではない。客室部分の面積は半分もないようで、廊下やロビーなどは非常にゆったりしており、何に使うんだろうというスペースもとても多い。旅行に出かけるということは、ある意味非日常的な瞬間を過ごすということになるが、その舞台としては申し分がない。

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    エントランスホールの不思議な木のファニチャー

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    各階EVホールは広大、背中側にも続いている

 バス送迎プランがあること、面白い自然体験ができたこと、食事はいわゆるバイキングだけれど結構ちゃんとしたものを食べることができたことなど、色々なプラスポイントがあったけれど、どこにいてもゆったりした気持ちになる上質の空間が一番気に入ったところだ。現在はスキーシーズン本格化の前の閑散期だが、1泊目は自前のバス客が3分の2程度だろうか、50名程度の宿泊客、2泊目はクラブツーリズムのバス(40名程度か)と自前のバス客が加わり倍程度に膨らんだが、客は少なめ。風呂も常時ガラガラ状態。スタッフはそれほど多くないが、急に増やすことも困難と思われるため、客室のフル稼働はまずあり得ないと思える。バスの客に対しては24時間滞在を売り物にしているが、あえて稼働率を下げているからチェックアウトとチェックインの時間を同じにできているのだと思う。

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    5階(最上階)の展望ラウンジからは檜原湖が一望

 宿泊料金などについては、自社サイトだけでなく旅行会社各社が取り扱っているので、興味があればすぐに見つけることは可能。価格的にはかなりリーズナブル、特に送迎バスプランは安い。ただ、プランとしては一泊のみとなっている。連泊にすることはできたが、そのまま倍となるため割安感は薄れる。それであればクラブツーリズムの2泊3日プランの方が割安である。価格やサービスの程度がこのままのレベルであれば、他の季節にもぜひ訪れたいと思う。


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 裏磐梯ホテルについて
 工事期間:1991~1993
 当初の発注者:(推測)福島交通あるいは系列企業
         ホテル棟325室 延4万8000㎡ 工事費推定300億円
         当時の福島交通トップと近い間組(現在は安藤ハザマ)が施工
         設計者;大高建築設計事務所

 2001年   おそらく倒産により営業停止
 2004年6月 埼玉の不動産会社「リベレステ」が取得、
         そのころ、加森観光が運営受託した模様
 2009年4月 裏磐梯猫魔ホテル事業を星野リゾートへ運営委託
 2013年7月26日より「星野リゾート 裏磐梯ホテル」としてリニューアルオープン
         現在もリベレステが所有していると思われる

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