昔はよくパンクしたものだった。ラジアルになってパンクが減り、スチールラジアルになって更に減った。チューブが入っていた時代は、パンクしたら即座にペチャンコになったが、チューブレスになってからは徐々に空気が減るようになり少し余裕もできたている。この数十年間でのタイヤの進歩は著しいものだったと思う。また、昔の車では装着する位置で減り具合が異なるため、タイヤのローテーションも必要だったけれど、足回りの制度性能も向上したからだろう、ローテーションのことはあまり考える必要がなくなってきた。

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 そんな具合だからタイヤを交換することもめったに無くなってきた感じである。昨日はプリウスαのタイヤを冬から夏に交換したのだが、ずいぶん久しぶりのことだった。もっとも、この前の雪の時にチェーンを装着した際、新しい非金属チェーンが固くて慣れていないこともあって、ジャッキアップしてタイヤを外したりして着けたから予行演習はやっていたということになる。

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 以前、頻繁にメンテが必要だった車を持っていたこともあり、フロアージャッキがあるのでこれを利用する。昔使った十字レンチはないので、ツールボックスの工具を使う。どうせ安物のジャッキなので信用せず上げたあとはタイヤを入れておく。外した冬タイヤのトレッドには沢山の小石が挟まっていた、最近出番が減ったマイナスドライバーで取っておく。これをやっておかないと、次の出番の時にペチャンコになっているかもしれない。刺さっている釘は小石程度に小さいのである。ホイールによっては合うなとが違うこともあるので、ちゃんと区別してしまっておく。タイヤを取り付けるのは、実は結構力がいる仕事だが、座り込んで足を手伝わせると楽にボルト位置と穴を合わせることができる。

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 そんな注意を払いながら4本のタイヤを交換していく。それにしても農家は便利で、運搬手段や収納場所は何とかなる。私の小屋の一部、ユンボの横田植え機の手前に納まった。冬夏タイヤが揃ったため、年に二回はこんな作業が必要になった。

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