以前執筆依頼があったということで紹介した連載コラムについては、一回目のものを当BLOGの記事にしたあと転載を忘れていました。その後、4月号と5月号に掲載され、6月号についてはすでに原稿提出済みですが、4月号の内容を転載します。

以下 月刊ふるさとネットワーク2014/04 からの転載
2:田舎を作ろう

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 私の父は公務員でしたから、2年に一度以上の頻度で転勤があり全国を移り住みました。ですが、毎年夏休みに行くところは兵庫県の父の田舎に決まっていました。瀬戸内海沿岸の町からバスで一時間ほど入った山の中ですから、山間に田んぼがあり川も流れて神社の森ではセミやカブトムシがいくらでも獲れるという、子供にとってはどれだけ逗留しても遊びには不自由しないような場所でした。サラリーマンになってからその田舎とはすっかり疎遠になっていましたが、定年を迎えるころになって田舎暮らしを始めようと思った背景には、そうした子供のころの記憶があったわけです。
 適当な場所を探し始めてから数か月、毎週末のように色々な物件を見て回りましたが、心のどこかでは子供のころの田舎暮らしの再現を求める気持ちがやはりあったようで、ついに今の場所を見つけました。少々不自由な場所ではありましたが、森の中にある敷地には昔風の家があり、少々手間をかければ田んぼも畑もできそうでしたが、何よりのことに裏山と川まで揃っていました。
 それから5年が経ち、田んぼでは毎年コメが穫れ、畑にはいろいろな野菜が育ち、生き物たちも住み着くようなところになりました。もちろん子供や孫、兄弟や甥姪たちとその家族などが田舎として四季折々に訪れるようになっています。60歳を過ぎた爺さんでももちろん田舎暮らしは楽しみが多く、先月号で紹介したカエルの大騒ぎがあったり、1年前には怪我をしたフクロウを保護して元気にして山に帰したりといったこともありました。そうした自然との関わりがいつも起きています。つくづく第二の人生をこのような形にしてよかったと思っています。

   この記事は田舎暮らしの総合情報誌「月刊ふるさと
   ネットワーク」のコラムとして掲載されたものです。
   この本は、田舎暮らし向け物件を扱う「ふるさと
   情報館」が発行しているもので、全国の物件情報や、
   田舎暮らしに関連する色々な話題が掲載されています。
   将来の田舎暮らしを目指す方には役に立つ情報誌だと
   思います。書店では販売しておらず、年間購読の
   会員誌となっています。下記で無料の見本誌を入手
   できます。
    電話:03-3351-5601(ふるさと情報館・代表)
    HP:http://www.furusato-net.co.jp

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