農場のある大多喜町会所地区は、地デジTVの難視聴地域に指定されている。アナログ放送の間は、各戸ごとに建てたアンテナからの電波をブースターで増幅して何とか見えていたが、地デジ移行段階からはBS経由での地デジ放送を受信する総務省のサービスを利用していた(BS用アンテナとチューナーは無料配布)。
 その後地域では、暫定的なBS経由の配信がやがて終了することから、共聴アンテナを設置して受信しようという動きもあったが、5Kmの中に約30戸が散在するこのエリアでは個別の状況もいろいろで、アンテナとブースター設置で見える家もあり、光経由で視聴する家もあり、まったく話がまとまらず各戸自由対応となっていたのだった。

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 その後総務省の声掛けで、うちの敷地内の地デジ電波受信状態を調査しないかという話があり、これを頼んだところNHKアイテックの協力業者が機器類を持ってきてやってきた。その結果、家屋から50mほど離れた敷地の一角(上の池のそば)に6m程度のアンテナを建てれば視聴が可能だという結果となった、もちろんブースター必要。また、その延長で設置計画と費用見積もしてきて、さらに費用の大半は総務省とNHKで負担するという話であり、これはのるしかないだろうということで注文した。自己負担は7,000円程度である。

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 先週、工事業者がやってきて建てたアンテナがこれ、工事費は20万円台の半ばなのだが、さすがに大変立派である。自分でやったら単管パイプか何かを掘っ立ててやるんだろうが、それとは大違いだった。実は、例のコストコの小屋に電気をつなぎたいと思っていたところであり、今回の2本の電柱は活用できるんじゃないかと思っていた。涼しくなったらその工事もしようと思う(自分で)。
 
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