今は水耕栽培の試験プラントを立ち上げ中だが、暑さがひどいので机の上で考える仕事の方が具合がいい。そこで、もうちょっと考える範囲を広げてみよう。
 まず水耕栽培だが、現在実証1号を置いている1号ハウスをこれ専用にする予定である。それぞれの培地の大きさを0.9m×2.4mとして、3台を一組とする。上から順番に溶液を流し、最後に貯留槽を設置してその中にいれた水中ポンプで一番上の培地に水を戻す。最後の貯留槽には補水装置をつけて、水の追加はそこで行う。この3台1セットを2系統入れようと考えている。栽培しようと考えているものは、大玉トマトとミニトマト、マスクメロンとプリンスメロンといったようなものになると思う。
 2号ハウスは在来のやり方でミニトマトやプリンスメロンをやるつもりだが、連作ということになるため期待はできない。これについては、もう少し検討を重ねたい。
 
 ハウス外では今回枝豆用に作ったサルおよび小動物対策のネット小屋が一つのキーとなる。このまま枝豆を無事に守り切った場合、カボチャ・トウモロコシ・枝豆・ナス・さつまいもなどのケモノ(サル)に狙われる作物に転用することになる。また、面積不足ということであれば追加で設置してもいいと思う。同規模のものを3~4棟作り、作物を替えていけばりんさくをやっていることになるから。
 
 ということで、かなり厳しいケモノの攻勢に対して施設的なもので防ぐという形が浮き彫りとなってきている。
 
 
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