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 夜になると猪や鹿がウロウロする隣地との境界柵だから、アメリカに行く前に片付けようと必死にやったので、何とか日曜の出発時間前に完成した。ただ、今回はパレット部分のみで上のネット(1m幅)は帰国後やることにした。今の時期であれば連中が喜ぶものは殆ど無いので、高さ1.1mのパレットのみで平気だろう。
 結局、延長60mの柵を建てるのに3×2人工かかったが、うち2.5人工は既存柵の撤去であり、設置については3.5人工くらい。このうち0,5人工は整地作業だった。歩掛かりは20m/人日ということになる。依頼されている近所のお宅は、延長140m程はあるから整地も考慮して8人日必要ということになる。結構大工事だ。

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下の方にはトタン・戸板などを置いてある、こうして目隠しをしないとイノシシ君はやってくる

 今回は25.5mmのパイプを使用したが、押したりするとかなりたわむ。これに1m幅の防獣ネットを上に継ぎ足すから、台風の時などは若干心配である。もう1サイズ太いパイプにすることも選択肢のうちだが、そうすると普通の単管パイプとのコスト差が縮まってくる。パイプ自体の単価はある程度差があるのだが、クランプなどの関連部品の単価は割高になってくるのである。
 それにしても、前にもらったパレットはまことに便利な機材である。いざとなれば片手でも持てるし、平らなところなら作業時に立てて置けるし、寸法は一定だし、こういったものの構築には重宝する。耐久性には不安もあったが、4年ほど経過してももろくなったりはしていない。合計10年ぐらいは使えるだろう。

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